2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

震災を将来に生かすための復興教育・震災学習<1> 〜 岩手県で本格化

岩手県は、平成23年度復興教育支援事業採択団体となっており、事業概要として「保護者や地域住民などの多様な主体による教育支援を受けながら、『岩手の復興教育』を推進するため、いわての復興教育プログラムの作成を行うとともに、小中学校を対象とした…

「松岩にもう一度灯をともしたい」 〜気仙沼・地元商店主による仮設商店街建設

宮城県気仙沼市松岩地区に新しく建設される仮設商店街についての情報です。・・・震災で被災した気仙沼市松岩地区に、地元商店主による仮設商店街が建設されることになった。津波で壊滅的な被害を受けたJR松岩駅近くの私有地を活用し、今秋までの完成を目…

「被災地に立ち上がったエフエム局を代表して」 〜 みやこ災害エフエム

「みやこさいがいエフエム」が、ドイツの民放ラジオ局レーゲンボーゲンから名誉賞を受賞した記事です。独ラジオ局レーゲンボーゲンのホームページによれば、「みやこ災害エフエムは、ラジオの力を示す―甚大な災害という局面の中で、そのパイオニア精神と人間…

過去の災害に学ぶ<6> チリ地震(1960)と遠地津波への対処

1960年5月23日にチリ・バルディビア近海で発生したチリ地震(M9.5)では、翌日の5月24日早朝、津波が太平洋を越えて押し寄せ、このとき北海道から沖縄まで2〜3m、高い所で5〜6mの津波高となりました。140人以上の方が行方不明・なくなら…

引き寄せられるように集まり、重なり合い、共鳴し合うカラフルな円 〜 気仙沼・鹿折復幸マルシェ

仮設店舗としてだけでなくコミュニティスペースとしての役割を果たす気仙沼・鹿折復幸マルシェ。気仙沼・鹿折復幸マルシェでは、カラフルなロゴマークの入ったグッズも購入できます。気仙沼・鹿折復幸マルシェのあり方をシンボル化したこのロゴマークは、「…

気仙材による100年住める長期優良住宅を 気仙郡住田町

地元産の木材(気仙杉)を利用した応急仮設住宅への住田町の取り組みは、国土交通省の「東日本大震災における応急仮設住宅の建設事例」にも紹介されています。気仙広域連合を組む陸前高田市にもその仮設住宅は建設されています。国土交通省「東日本大震災に…

『きぼうのかね商店街』 女川町

宮城県牡鹿郡女川町にオープンした仮設商店街と、移転して営業を続けるマリンパル女川の記事です。 女川町の情報<女川再開情報(地図版・物産版)、かわら版ほか>は観光協会のサイトからもご覧いただけます。・女川観光協会ホームページ http://www.onagaw…

「交流を機に、子どもたちの視野が広がり、お互いのまちにないものを知ってほしい」 陸前高田市⇔名古屋市

名古屋市は、職員を陸前高田市に派遣するいっぽう、陸前高田市立米崎中学校・気仙中学校・小友中学校・広田中学校の生徒さんを「陸前高田の中学生の皆さん、名古屋においでよ!」というプロジェクトのもとで名古屋市に招待しています。名古屋市は東海・東南…