『きぼうのかね商店街』 女川町

 宮城県牡鹿郡女川町にオープンした仮設商店街と、移転して営業を続けるマリンパル女川の記事です。
 女川町の情報<女川再開情報(地図版・物産版)、かわら版ほか>は観光協会のサイトからもご覧いただけます。

・女川観光協会ホームページ
http://www.onagawa.org/



・・・8 割を越える建物が流失し、商店街も壊滅してしまった女川町…。わずかに残った土地には仮設住宅の建設が優先され、商店街の再建のめどはなかなか立たない状況でした。
そんな中、宮城県のご厚意で女川高校のグラウンドを仮設商店街に使わせていただけるということになり、海外の支援団体から資金援助を得て、仮設商店街建設がスタート致しました。
そして今日―、女川で再起を図る商店主待望の『きぼうのかね商店街』がグランドオープン致します。
「きぼうのかね」はJR 女川駅前にあったからくり時計の鐘です。駅舎とともに流されてしまったものの1 つだけが瓦礫の中から無傷で発見されました。3月に1万人が来場した女川町商店街復幸祭のシンボルとなったその鐘を、この商店街に設置し名称といたしました。
『きぼうのかね商店街』は、民間の支援を受けて商工会が建設した30 の木造仮設店舗と、国の事業で建てられた20のプレハブ仮設店舗で構成されています。女川で商売を続けたいと強く願う人々が、ここから新しい一歩を踏み出します。皆様のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます・・・

女川さいがいFMホームページより引用
http://onagawafm.jp/archives/4895

・『きぼうのかね商店街』宮城県牡鹿郡女川町浦宿・女川高校グラウンド
http://www.onagawa.org/pdf/kibounokane.pdf

・地図はこちら
http://onagawafm.jp/wp-content/uploads/2012/04/kibounokanesyou.jpg




・・・震災前、女川湾付近にあったマリンパル女川=鷲神浜=は、十メートルを超える津波でシーパル1、2ともに壊滅的な被害を受けた。しかし出店していたテナント関係者たちには、「場所を移しても早期に営業を再開したい」との思いが強く、昨年10月に現在地にオープン。地元の鮮魚や水産加工品を扱う6店舗で営業している。
 店内には、町内で水揚げされた旬のコウナゴや2年ぶりに水揚げが始まった養殖銀ザケなどが並ぶ。新鮮なウニのから剥きサービスもあり、その場で海の幸が堪能できる。
 連休が始まった4月29日以降は連日、関東方面を中心に多くの観光客が訪れている。出店業者は「昨年の再開当初はお客さんがどれほど来てくれるのか心配だったので、少しほっとしている。多くの人に女川の魅力を味わってほしい」と話していた・・・

石巻日日新聞(2012年5月3日付)より引用
http://www.hibishinbun.com/news/olive_diary.cgi?page=2&log_no=1#4560


・マリンパル女川おさかな市場(被災のため女川町浦宿浜へ移転)
http://www.chuokai-miyagi.or.jp/~marinepal/newpage1.html

・地図はこちら
http://www.chuokai-miyagi.or.jp/~marinepal/newpage2.html

・パンフレットと地図
http://www.onagawa.org/pdf/marinnparu.pdf

・マリンパルの今後のイベント情報「サーモン(伊達の銀)祭り 平成24年5月12日(土)〜13日(日)」
http://www.miyagi-kankou.or.jp/wom/o-10892



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・ラジオがつなぐもの 災害エフエム
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