「おらほのラジオ体操」　〜　お国言葉の温かみ - おいみんな、げんきか。だいじょうぶか？

　体の健康維持は心の健康維持にも大いに役立ちます。以下は「ンデバ　メーガラ　ウエサ　アゲデ　・・・」というかけ声にのせたラジオ体操についての情報です。
　このプロジェクトは、「おらほのラジオ体操実行委員会」により「日本人のための、日本のふるさと復興計画」という趣旨のもと行われています。
　このＣＤは、石巻日日新聞・ラジオ石巻にて購入可能とのことです。詳細は以下をご覧ください。
http://www.facebook.com/orahonoradiotaiso/info

　また以下の記事に挙げられている東松島市で行われたスポーツイベント「チャレンジデー」についての情報も掲載しました。
　最後に東松島市の仮設店舗情報も掲載しています。
　
「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」

　この石川啄木の歌が引用されている同実行委員会の趣旨にもありますように、お国言葉で行われるこのラジオ体操には、体操という枠を超えた、どこかほっとできる暖かさ、心の奥までふと届くような懐かしさを感じさせます。

・・・石巻地方の方言が使われた「おらほのラジオ体操」の実行委員会は２１日、東松島市と女川町にＣＤ販売の収益の一部として各２０万円を寄付した。復興支援が目的で、石巻市には昨年暮れに同額を寄付している。被災地から発信された同体操はメディアを通じて全国に広まり、約５千枚を売り上げている。
　同体操は、健康のコミュニケーションを考える（株）マッキャンヘルスケア・ワールド・ワイド・ジャパン（東京都）の企画担当者が考案。石巻日日新聞社や石巻コミュニティ放送（ラジオ石巻）などでつくる実行委が、被災地住民の健康維持とコミュニティー再生を目的に制作した。
　体操の号令をかける声は、石巻市鮎川浜出身のタレント本間秋彦さんが吹き込んだ。「ンデバ　メーガラ　ウエサ　アゲデ　オッギグセノビッコ　スッペシ（腕を前から上にあげて、大きく背伸びの運動）」など、いわゆる“ズーズー弁”で楽しみながら体操ができると好評だ。ＣＤは１枚５００円で販売され、うち２００円を義援金に充当した。
　実行委の近江弘一石巻日日新聞社社長が東松島市の阿部秀保市長を訪ね、義援金を贈呈。市では、５月３０日に行われた住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー」などで同体操を活用しており、阿部市長は「市民に運動しようとする意欲が出てきた」と感謝した。（以下略）

石巻日日新聞（２０１２年６月２５日付）より引用
http://www.hibishinbun.com/news/olive_diary.cgi?page=5&log_no=#4650

・ラジオ石巻ｆｍ７６.４
http://www.fm764.jp/

・東松島市生活復興支援センター「５月３０日・チャレンジデーin東松島が開催されました」
http://msv3151.c-bosai.jp/?module=blog&eid=30216&blk_id=11569

「チャレンジデーとは、毎年５月の最終水曜日に世界中で実施されている、住民総参加型のスポーツイベントです。人口規模がほぼ同じ自治体同士が、０〜２１時までの間に１５分間以上継続して、体を動かした住民の参加率を競い合います。今年は他の自治体とは対戦せずに、スポーツの力で笑顔と元気を取り戻し、復興への原動力にしようという趣旨で行われました。」（上記サイトより引用）

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