「いわての復興教育」 〜 指針となるプログラム作成

・・・東日本大震災を受けて県教委は、小中学校で行う「いわての復興教育」の指針となるプログラム(冊子)の作成を進めている。防災教育やボランティア教育、心のケア、地域との交流などを盛り込んだ内容で、防災面では自分で情報を把握し判断する力などを養うため、共通教材の作成も検討。一般教科の中では「復興まちづくりの提案」なども想定している。(中略)

プログラムは基本的考え方を示す「理論編」と各校の事例を紹介する「実践編」で構成。実践例は各校で取り組んできた特色ある防災学習を紹介する。

県教委は来年2月の2011年度県教育研究発表大会で、県内の教諭ら約2千人にプログラム初版を披露。その後各校に配布し、ネット上で閲覧できるようにする。その後、見直し作業を経て「資料編」を加え、13年度に第2版を完成させる予定・・・

岩手日報(2011年12月12日付)より引用
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111212_3



岩手県教育委員会『被災地における教育復興のあり方について』http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo9/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/07/05/1308095_1.pdf



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