「吹幸(ふっこう)。みんなで幸せの風を吹かせよう」

・・・気仙沼市立小原木小学校の児童が、東日本大震災で支援してもらった人たちに感謝の気持ちを届ける文集作りに励んでいる。震災当時の恐怖、温かいボランティア支援への感謝、これからの復興に向けた意気込みなどが、子供たちの言葉で綴られている。
文集は「吹幸(ふっこう)。みんなで幸せの風を吹かせよう」。「家がなくなったのはかなしいけど、みんながしえんしてくれたのでとてもうれしかった。ぼくもいつかこまっている人をたすけてあげられるような人になりたい」(2年生)などメッセージが載っている。児童の笑顔の写真やイラストなども掲載し、感謝の気持ちを1冊に込めた。200冊を作り、ボランティア団体などにプレゼントする・・・

三陸新報(2011年12月15日付)より引用
http://www.sanrikushimpo.co.jp/cgi-bin/page.cgi?MODE=3&CATE_ID=0&FILE_ID=10