「もしものときにも負けない子どもに」 〜 子どもを対象にした防災キャンプ

・・・「子どもを対象にした防災キャンプ 2011」(子どもの未来を育てる「群」の会主催)は3日、1泊2日の日程で、前沢区字道場の前沢公民館目呂木分館を会場に始まった。市内小学生ら約40人が参加し、防災にちなんださまざまなプログラムを通じ、助け合いの気持ちや困難を乗り越える力を育んだ。
市の市民公益活動団体支援事業(0.4%支援事業)の認定による催し。4日に前沢で行われる市防災訓練に合わせ開催された。
「災害を起こす自然の力を押さえ込むことはできないが、みんなの知恵と助け合いでその被害を小さくすることはできる」と同会。避難所で生活することを想定したプログラムでは、ろうそく作り、非常時の夕食(カレー)作りなどに挑戦した。「もしものときにも負けない子どもに」との願いが込められた。
プログラムの実施に当たっては、水沢ジュニアリーダーズクラブJUMPや胆沢ジュニアリーダーズクラブサボテンの中高生、市食生活改善推進委員、鎌田段ボール工業(株)、国立天文台水沢VLBI観測所なども協力。「震災から学ぶミニフォーラム」では「共に支え合いながら生きる」をテーマに、被災地の様子などに理解を深めた。(以下略)

胆江日日新聞(2011年9月4日付)より引用
http://www.tankonews.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1022


*「0.4%支援事業とは?」
・・・個人市民税納税額の0.4%相当額以内を予算化し、市民による投票により補助金額を決定することで、市民の意思を反映させ、市政への関心を高めてもらうとともに、NPOの活動を知る機会とし、より活動しやすい環境づくりをすることで、市民と行政との協働による豊かなまちづくりを進めていきます・・・

岩手県奥州市HPより引用
http://www.city.oshu.iwate.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1258090752799&SiteID=0


【関連記事】
*「市民団体の公益活動 支援9事業を認定〜奥州市」(岩手日日新聞:2011年5月22日付)
http://www.iwanichi.co.jp/tankoh/item_24037.html