一人でも多く 〜 続く捜索活動

・・・海上自衛隊横須賀地方総監の潜水員たちが13日、気仙沼市のお伊勢浜や本吉町の大谷漁港付近の海域で、行方不明者の捜索を行った。きょう14日は岩井崎付近を捜索する。
海上自衛隊は、震災直後から掃海船で海上の遺体を確認、収容している。今回は、市からの要請を受けて掃海船「すがしま」と「つのしま」の潜水員14人が、小型ボートに乗り、水深5〜10メートルの海域を捜索。横1列になって、いまだに家族の元に戻れないでいる不明者を探した。谷口設夫潜水員長は「全員が、家族の元に返したいと思っている。何とか見つけたい」と話していた・・・

三陸新報(2011年7月14日付)より引用
http://www.sanrikushimpo.co.jp/cgi-bin/page.cgi?MODE=3&CATE_ID=0&FILE_ID=3