『ちむぐくる』 〜 沖縄・石垣島から生活支援

・・・「被災者、避難者支援ネットワーク石垣島・ちむぐくる」(浦内克雄会長)の設立総会が3日午前、市内で開かれた。東日本大震災の発生後、3月下旬から市民の間で進められてきた被災者・避難者の受け入れの取り組みは節目を迎えた。「ちむぐくる」は今後、夏休みを利用して石垣島へ一時避難してくる人たちの受け入れ準備などに取り組む。
同会の幹事らによると、被災者・避難者からは医療や子どもの教育、住宅、仕事などに関する相談が目立つ。住宅については、市内4カ所に合わせて約20組分を確保しているが、さらに増やしていきたい考え。
被災者・避難者の生活支援として、買い物などの割引制度や地域通貨の活用なども模索。
(中略)
浦内会長はあいさつで「行政と企業、市民が三位一体となった体制で被災者・避難者を支援していきたい。一人ひとりの善意を結集し、『ちむぐくる』が立派に運営できるようにしたい」と述べた。

八重山毎日新聞(2011年7月4日付)より引用
http://www.y-mainichi.co.jp/news/18639/

被災者、避難者支援ネットワーク石垣島
http://www.chimugukuru.net/

*「ちむぐくる」とは沖縄の方言で「肝心」と漢字で表記するようです。