間伐材 → 基礎杭&板材

・・・東日本大震災の被災地で建設する応急仮設住宅用の基礎杭を載せたトラックが15日、鳥取県三朝町森の県中部森林組合三朝支所から、仮設住宅資材集積地のある福島県古殿町に向けて出発した。現地には16日に到着する予定。
森林組合連合会が、震災発生後の3月17日に、基礎杭の収集を県内の8森林組合に呼び掛けた。各組合が快く応じ、間伐材を長さ1・5メートルの杭に加工して準備していた。(以下略)

日本海新聞(2011年5月16日付)より引用
http://www.nnn.co.jp/news/110516/20110516002.html


・・・鳥取市NPO法人賀露おやじの会(藤田充理事長)と智頭町は、東日本大震災の被災地に同町の間伐材を利用した木材組み立てキット「組手什」を寄贈する。29日に1万本を現地に運搬する予定で、間仕切りや収納棚に組み立て、避難所や仮設住宅での生活に役立ててもらう。
組手什は、約2メートルの切り込み加工が施された板材で、連結させて幅広い用途に使え、再利用できるのが特徴。昨年10月に同町などが間伐材地域通貨「杉小判」を交換する「木の宿場」事業の一環で販売を開始した。(以下略)

日本海新聞(2011年4月23日付)より引用
http://www.nnn.co.jp/news/110423/20110423001.html