紙管と布 → 避難所用間仕切りシステム

建築家坂茂氏によるボランタリー建築機構の取り組みをご紹介します。
http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_NEWS/SBA_van.htm

・第1フェーズ: 避難所用間仕切りシステム(PPS4)
紙管や布で簡便な間仕切りを作る進行中のプロジェクト。多くの方々が体育館や学校の教室などに避難することを余儀なくされていますが、間仕切りの設置によって、プライバシーの確保が改善。柱・梁・ジョイントの部分は紙管から、仕切りは木綿布から成っています。高さ、柱と柱の間隔ともに2m以下なら自由に調節できるようです。すでに岩手県宮城県福島県・栃木県・山形県新潟県ほかの避難所に1073セットが設置されています。(5月3日現在)
http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_NEWS/SBA_news_5.htm

・第2フェーズ: 三階建て仮設住宅
既存のシッピングコンテナ(20フィート)を市松模様に3層積み上げて構成する3階建仮設住宅の建設を行政に提案。平屋ではなく3階建てにすることによって、用地不足解消も視野に。
http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_NEWS/SBA_van_p2.htm

・第3フェーズ: その他のプロジェクト
http://www.shigerubanarchitects.com/SBA_NEWS/SBA_van_p3.htm