震災当日誕生の赤ちゃんへ 

・・・昨年3月11日の東日本大震災当日に気仙沼市立病院で誕生した、村上暖(はる)君=気仙沼市唐桑町=に15日、名前などが刻印された世界に一つだけのナラ材で手作りのいすがプレゼントされた。
 贈ったのは「君の椅子プロジェクト有志の会」(磯田憲一代表)。いすは高さ34センチ」で、名前や「たくましくみらいへ」などの文字が刻み込まれている。
 暖君は震災45分前の午後2時1分に誕生した。いすを受け取った母・利恵さんは「混乱の中、多くの方々に支えられ、育てられたことを伝えたい。健康にたくましく育ってくれることを願っています」と話していた・・・

三陸新報(2012年2月17日付)より引用
http://www.sanrikushimpo.co.jp/cgi-bin/page.cgi?MODE=3&CATE_ID=0&FILE_ID=0



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